第4回目のオンライン定期セミナーは、通常の講演会スタイルではない形で行いました。タイトルは<「温故知新」~振り返れば未来~今、見るからこそ、その意味が見えてくる>ということで、約30年前に放映された食料と農業についての討論番組をみんなで見た後、感想を述べ合うというものでした。
長野県の大学を卒業後、那須塩原市のアジア学院で途上国支援の農業技術を学び、その後、那須烏山市の帰農志塾で有機農業とその販売手法を習得。3年前、那珂川町大山田下郷に田園回帰した浜中陽平さんご夫妻は、有機農業の仲間とともに農業に新しい風を吹かせたいと語ります。
2005年に発足した特定非営利活動法人「日本で最も美しい村」連合は、農村漁村の景観や文化を守る運動で、全国64の町村と地域が加盟。那珂川町小砂地区は2015年に加盟承認されました。棚田保全と農家民泊に取り組む藤田悦夫さんは、多彩な農業体験を都市住民に提供しています。