役員挨拶・紹介

副代表(徳野貞雄、八尋幸隆)および事務局のプロフィールをご紹介いたします。
―― 役員紹介・プロフィール ――
副代表(徳野貞雄):写真 副代表(徳野貞雄):写真
徳野貞雄・副代表
1949年、大阪府貝塚市生まれ。社会学者。「食と農」の専門家。
熊本大学名誉教授。「集落ドクター」として日本全国の農山漁村を訪れて調査、研究を続ける。 一般社団法人「トクノスクール・農村研究所」(福岡県岡垣町)理事長。著書に「農村の幸せ、都会の幸せ」「生活農業論」など。
「道の駅」の命名者としても知られる。
副代表(徳野貞雄):写真
ご挨拶
小農学会の副代表を八尋幸隆さんとともに務めています徳野貞雄です。よろしくお願いします。
1949年生まれの73歳です。大阪府貝塚市の泉州の玉ねぎ小屋の隣で生まれた農村社会学者です。先祖は豊臣秀吉に田・畑をとられた由緒ある百姓の末裔です。従兄は坪200万円の土地で田植えをしていました。
九州に来たときは麦のことをまったく分からず、草だと思っていました。
熊本大学を定年退職してから一般社団法人トクノスクール・農村研究所というところで活動しています。
「道の駅」なんかを考えたり、グリーンツーリズムの導入などをやってきました。「百姓出会いの会」にもかなり参加させてもらいました。
現在、大分県耶馬渓町の樋山路集落や鹿児島県徳之島の伊仙町などで、「魂のUターン」について考えたりしています。本人は真っ当だと思っていますが、周りの人は変人だと思っています。
八尋幸隆・副代表
1952年、福岡県筑紫野市生まれ。九州大学農学部卒。
福岡県有機農業研究会会長などを歴任。
現在は「むすび庵」庵主。
1980年代、福岡県から全国に広がった減農薬運動は、八尋さんと仲間たちが試験田でのデータを積み重ねることから始まった。
副代表(八尋幸隆):写真 副代表(八尋幸隆):写真 副代表(八尋幸隆):写真
ご挨拶
小農学会は山下惣一さんと萬田正治さんを共同代表として発足しましたが、お二人とも高齢のため退かれました。
そのため便宜上、置いていた副代表二人が残ってしまいました。しかし、実質的には世話人を中心に運営してきましたので、新たに代表を置くべきかとも思います。
それよりも、これから小農学会が具体的に何をするのか、何ができるのかを見定める必要があるかと思います。
当初は小農の優位性を学問的に明らかにするという目標もあったかに聞いています。しかし、これまでは先進的に小農で暮らしを立てている人をシンポジウムで紹介したり、視察したりしてきました。
自信をもって小農暮らしを続けるためにどうしたら力になれるか、思案中です。
―― 事務局 紹介 ――
梅村  幸平・事務局長(プランナー、広告制作、ライター、プラネタリウム業務)
佐藤  弘・企画担当(元西日本新聞記者)
近藤  和幸・会計担当(農業、無農薬無化学肥料栽培)